Nov
13
2009

PCとインターネットでポルトガル語を使う方法 - 第4回

Author : Mango | 2009.11.13

ordinal.jpg随分長いことご無沙汰してしまったこのシリーズ、本来なら第4回はwebサイトやブログでポルトガル語を使うときの注意点を扱う予定だったのですが、最近になって分かったことがあるので早速そちらをブログでアウトプットしておきたいと思います。

今回は「PCとインターネットでポルトガル語を使う方法 - 第2回」の補足として、「序数の入力について」です。

ポルトガル語の書類などで数字の後ろに小さい上付きの小文字aまたはoとかかれたものをよく目にします。

役所や学校のようなややお堅いところで発行している文書に多いような気がします。

これが序数の表記です。

僕の場合、最近になるまでこの記号が何を意味するのか全く理解していませんでした・・・、ただ、このところ必要に迫られいろいろと試行錯誤することになったので、その辺りのことを書いてみたいと思います。

序数は以下のように小さい上付きの小文字aまたはoを使用します。

「ª」「º」

使用例)
1ª 2ª 3ª ・・・ / 1º 2º 3º ・・・

また、ポルトガル語の記述ルールでは、上付きの小文字が使用できない場合、通常のaまたはoの小文字を使用して最後にピリオドを打つことで代替手段としています。

使用例)
1a. 2a. 3a. ・・・ / 1o. 2o. 3o. ・・・

この上付き小文字、ポルトガルのポルトガル語キーボードレイアウト(ややこしい・・)では簡単に入力できるのですが、ブラジルポルトガル語キーボードレイアウトではなぜか見つけることが出来ませんでした。

ブラジル在住の友人達に質問したところ、「自分も良く分からないので普通に小文字を使っている」という返事でした。

つまり上記の代替手段で済ませているということですね。

しかし出来れば序数も正確に再現したいと思いあれこれ試した結果、以下の方法に落ち着きました。

序数の入力方法、Mangoの場合。

  1. IMEを日本語入力モードにする
  2. ひらがなで「えー」または「おー」と入力して変換
  3. 変換候補に「ª 上付きローマ字女性序数」または「º 上付きローマ字男性序数」が出るのでこれを選択。
これだけです。

入力モードを一旦日本語に切り替えなくてはいけないのであまりスマートとはいえませんが、ショートカットキーを併用すればそれほど負担にならないと思います。

ポルトガル語と日本語のキーボードレイアウトを簡単に切り替える小技

ちなみにMS-Wordでは「数字→aまたはo→スペース」で自動的に上付き小文字に変換されますが、これはMS-Word限定なので他のアプリケーションでは使用できません。

そして、この方法には欠点と言うか、ひとつ注意しなくてはいけないことがあります。

この方法では日本語とポルトガル語が混在することになります、ですからMS-Word、MS-Excel等のUnicode(UTF-8)による入出力に対応したアプリケーションの使用が前提になる、と言うことです。

この辺りの事は以下のエントリーに書いてありますので、よろしければご覧ください。

PCとインターネットでポルトガル語を使う方法 - 第3回−1
PCとインターネットでポルトガル語を使う方法 - 第3回−2

尚、序数の表記では前出の上付き小文字「ª」「º」の下に下線が入っている場合があります。

特にパソコンの場合、使用しているフォントによってこの下線が付いたり付かなかったりしますが、下線の有無によって意味が変わることはありません。

つまり複数の記述スタイルがあると言うだけで、どちらを使用しても問題ないのです。

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