ブラジルで集中豪雨、150万人が被災
Author : Mango | 2008.11.26
ブラジルポルトガル語会話帳が手につかず四苦八苦していたところ、表題のニュースが目に付いたので、会話帳記事はとりあえず置いておいてこちらを先にエントリします。
ブラジル南部が大規模な集中豪雨に見舞われ、洪水と土砂崩れが発生し大変な事になっているようです。
ブラジル南部と聞いてかなり気になったわけですが、相当の被害が出ている模様。
ブラジル南部のサンタカタリナ州で、ここ数日間にわたる豪雨の影響で洪水被害が発生、24日までに59人が死亡、4万3千人以上が避難した(数字は現地当局発表)。もともとブラジルには公共設備の脆弱な場所が多い上に、豪雨や台風の規模が半端ではありません。一旦限界を超えるとたちまち被害が拡大してしまうんですね。
24日付ブラジル各紙の表紙は水浸しになった街の中を避難する住民の写真を掲載、グロボテレビなど各局も被災地の様子を詳細に報じている。
そして、今回の集中豪雨では最終的な被災者は150万人以上と見られています。
世界日報より同州のルイス・エンリケ・シルベイラ知事は、「数カ都市で街の八割近くが水浸しになった、前例のない災害だ」(グロボテレビ)として非常事態を宣言すると同時に、被災者の救援にあたっている。ちなみにサンタカタリナ州は、tomatoの家族が住んでいるパラナ州のすぐ南に位置し、州の南側にはブラジル南端のリオグランデ・ド・スル州、西はアルゼンチン国境です。
また、ブラジルの連邦政府も道路が寸断された街などへの支援物資運搬に貨物機を出すなど対応に追われている。
広大で美しいビーチと自然環境保護区が存在し、ブラジルでも有数のリゾート地として知られています。
また、ドイツ系移民が多くヨーロッパ風の町並みやビール祭りもこの地の売り物。
(サンタカタリナ州の風景やビール祭りについてはパ ル パ ロ ブ ロ グさんで綺麗な写真と共に詳しく紹介されています)
これからブラジルは夏真っ盛り、観光シーズンを控えたこの時期の災害はサンタカタリナ州にとってかなり厳しい事態だと思います。
なお、今回氾濫を起こしたイタジャイ川は治水事業の途中であり、日本政府による円借款事業の対象とされているとこの事。
昔僕たちが住んでいたパラナ州の田舎町も、豪雨になるとすぐに停電、どぶ川が氾濫し家の前の通りが小川に姿を変えました。
雨がやみ水が引くと、蚊が大量発生して黒い雲のように漂っていたり、排水口から水が逆流してどぶに住んでいた20センチを超えるカエルが家の中を跳ね回っていたり、毒蛇が道路に打ち上げられていたり・・・。
そんな事を思い出して、被災後の疫病や暴動など二次被害がとても心配になってきました。

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