ブラジル大統領選、ジェラルド・アルキミン氏の周辺情報
Author : Mango | 2006.10.23
ブラジル大統領選におけるもう一人の候補、ジェラルド・アルキミン氏の情報を調べてみましたが・・・・
情報少ないっす。。
殆んど断片的な情報か、ニュース速報しか見つかりませんでした。
頼みの綱のWikipediaにも全く情報がないし・・・。
アルキミン氏は今回のブラジル大統領選でようやく全国的に名を知られた人だそうで、ブラジル人が知らないんじゃ、日本人だって知りようがないですよね。。。(言い訳)
もう少し探そうかと思った思ったんですけど、めんどくさくなってきたので、簡単にまとめました。
以下はジェラルド・アルキミン氏の略歴です。
1.氏 名 ジェラルド・アルキミン
(Geraldo Alckmin)
2.生年月日 1952年11月7日
3.出身地 サンパウロ州ピンダモニャンガーバ市
4.最終学歴
タウバテ大学の医学部卒(麻酔学)実務経験はなし。
5.職 歴
1972年 : ピンダモニャンガーバ市市会議員当選
1976年 : ピンダモニャンガーバ市市長
1982年 : サンパウロ州議員
1984年 : サンパウロ州議員(2期)
1986年 : 連邦議員当選
1988年 : PMDB党から分離しPSDB党の創立者の1人になる
1990年 : 連邦議員再選
1994年 : マリオ・コーバスの副知事候補として当選
2001年 : マリオ・コーバス知事の死去により後任としてサンパウロ州知事
2002年 : サンパウロ州知事に再選
20歳で市議に当選し、24歳で市長!!!
どうなってんの?
大学2年生で初当選で、医学部が6年制だとして卒業と同時に市長ですよ!
政治的に有力な家系の出身だったのか、強力なバックでもいたのでしょうか??
何となく「有力な家系」じゃないのかなぁとは思うんです。
日本にも残ってますけど、ブラジルでは「土地の顔役」みたいな家系の影響力が日本に比べて遥かに強いそうです。
国土が広いですからね、どうしてもその土地のコミュニティーの結束が強くなるんでしょうね。そして、自然発生的にリーダーが生まれて・・・。
この辺、もうちょっと調べてみたいところです。
ルラ大統領が庶民派で、貧困層、中間層からの指示を集めているのと対照的にアルキミン氏は知識層における人気が高いようです。
ルラ大統領の政策は貧困層に対する支援を重視していますが、ともすれば物や金のばら撒きに終始するのでは?という危惧が常に付きまといます。
これに対してアルキミン氏はブラジルの政治・経済を根本から成長させ、結果として国民の生活レベルを向上させるという方針のようです。
このような方針は地元サンパウロや財界から圧倒的な支持を受けていますが、ルラ大統領の強力な支持基盤であり、南部に比べ経済発展に遅れをとったブラジル北東部では、彼の名前は殆んど知られていません。
「全国レベルの知名度が低い」というマイナス要素がここに来て徐々に響いてきています。
今回のブラジル大統領選でも「南北地域格差と対立」、今でも根強く残るブラジルにかけられたの呪いが見え隠れしている、そんな気がします。

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コメント / Comentário[2]
すごい分析力!!!
Wikipediaってこんなことも調べられるのですね!
勉強になりました。。。
早速、私も調べ物してみます。
No.524 Posted by imakarakigyo at 2006年10月23日 23:54 | 返信
ビジネスの第一線で活躍していらっしゃるimakarakigyoさんからこのようなお言葉を頂くのは、本当に嬉しいです。
インプット→整理→分析→アウトプット
のサイクルが思うように行かず、歯がゆい思いをしている今日この頃。
今度、コーチしてください。
お願いします。
No.525 Posted by Mango at 2006年10月24日 07:42 | 返信
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