Oct
20
2006

ブラジル大統領選、ルラ大統領の周辺情報

Author : Mango | 2006.10.20

先日の[ブラジル大統領選速報 ルラ大統領リード]に引き続き、今月29日に決選投票の行われるブラジル大統領選のネタでもう少し引っ張っちゃいます。

自分のための勉強も兼ねているので、退屈かもしれませんが、お時間のある方よろしければお付き合いください。m(_"_)m

今日はブラジル大統領選候補の一人であり、現職のルラ大統領について調べてみたので、主にその人となりについて書くことにします。

だって、政治経済の視点なんて理解不能だもん・・(^^; )"~

それに何より、人が基本ですから。。。汗)

まず、ちょっと長くなりますが、wikipediaルーラ大統領の項から引用です。


ルーラはルイス・イナシオ・ダ・シルヴァとしてペルナンブーコ州の貧しい無学の農民の一家に生まれた。彼の誕生日は10月6日として届け出がなされているが、母親の記憶では10月27日生まれだと彼は主張している。

ルーラが生まれて間もなく、父親は沿岸の都市サントスに港湾荷役労働者として出稼ぎに出る。母親と8人の子供が父親の元を訪れたのは1952年のことであった。彼らはトラックの荷台に13日間揺られ父親の元へいった。彼らの生活環境はペルナンブーコに住んでいたときよりも向上したが、相変わらず苦しいものであった。

1956年に一家はサンパウロ市に移り住む。ルーラは母親と7人の兄弟と共にパブの裏の小さな部屋で暮らした。

ルーラは公的教育をわずかながら受けたが、四年生で学校を離れた。彼は12歳で靴磨きとして働き始める。14歳になると製鉄所で初めて正式の工員として働く。働きながら小学校の課程を修了した。

彼は19歳の時、自動車工場のプレス工として勤務していたが事故で指を失う。その頃から彼は労働組合に加入し、重要な役職に就くこととなる。
なんか、壮絶な半生って感じですね。
立志伝中の人物というか、ブラジリアンドリームの体現者?

ただこれ見る限りだと、労働組合からどうやって国政のトップにまで上り詰めたのか全然わかりませんね。

そこで今度はルラ大統領の略歴です。
こちらは外務省のサイトにありました。
氏名

1.氏 名 ルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シルヴァ

(H.E. Mr. Luiz Inacio Lula da Silva)

2.生年月日 1945年10月6日生

3.出身地 ペルナンブコ州・ガラニュンス郡

4.学 歴

1958年 : マルシリオ・ディアス中学校(サンパウロ市)卒業

1961年 : 冶金作業員訓練校修了

5.職 歴

1969年 : サンパウロ州サンベルナルド・ド・カンポ市及びジアデマ市で、冶金・機械・電気器具工業労働者組合執行部委員を務める

1975年 : 同労働組合委員長

1978年 : 同労働組合委員長(再選)

1980年 : 労働者党(PT)を結成、同党総裁に就任(〜88年)

1987年 : 連邦下院議員(〜91年)

下院における労働者党(PT)のリーダーを務める(〜88年)

1999年11月 : 労働者党(PT)名誉総裁就任

2002年10月 : 大統領選挙に出馬し、決選投票で当選。

2003年1月 : 大統領就任(2006年12月まで4年間の任期)

6.家 族 マリア・レチシア・ダ・シルヴァ夫人及び4男1女

7.趣 味 サッカー
やっぱ、趣味はサッカーなんだ・・・

日本人にあまりなじみのない話題なのかwikipedia情報少ないです。

外務省のサイトにあった情報もかなりしょぼかった・・・。

で、ネット上でかき集めたり、tomatoから聞いたルラ大統領の評価は大体こんな感じ。

1 派手好きで大衆心理の扱いに長けており、カリスマ性がある。

2 我慢強く、粘り強い(大統領選に過去3回出馬し何れも敗れた経験あり)

3 庶民的、低所得者層からの支持を広く集めている。

4 実務においてはまめで、対話と交渉を重視する

5 幼少時代の経験から貧困格差の解消をライフワークとしている

その反面、不安要素も・・・

1 大きな公約をぶち上げるが、公約不履行が多い

2 汚職スキャンダルの噂あり

3 派手な言動の割りに内実が伴わない

4 労働問題には強いが、国政のトップとしての手腕を持っているかは疑問

まさに長所と短所が表裏を成していますね。

結構わかりやすい人。。。d(>_・ )グッ!

今年のブラジル大統領選が行われる直前、ブラジルの世論でもルーラ大統領の再選への道のりは非常に厳しく険しい物になるだろうと予測されていました。それは上にも書いたとおり、国民の暮らしに大きな変革をもたらすとという公約を掲げていたにもかかわらず、その殆んどが不履行となっていることが大きな原因のようです。

実際のところ、10月3日に行われた1回目の投開票では、この見通しが的中してしまいましたね。相手候補の支持率の低下にも助けられ、ここに来て徐々にリードを広げ始めたルラ大統領ですが、さてこの先どうなるのか?

あっ、そういえばブラジルって直接選挙だったと思うけどtomato選挙行かなくていいのぉ〜?ヽ(´〜`;)

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