Aug
28
2006

浅草サンバカーニバルで起きた嬉しいハプニング

Author : Mango | 2006.08.28

ポルトガル語記事へ

先の記事にも有るように8月26日、tomatoは浅草サンバカーニバルに参加していたのですが、帰ってくるなり物凄い興奮状態でその日のことを話し始めました。

tomatoが参加したカーニバルの団体は「Barra Vento」といい、その中に一人の少年がいました。

彼は最近お付き合いさせて頂いている「Capoeira Tenda dos Palmares」でカポエイラを学んでいて、以前から顔見知りでした。

ここでは彼を"MK君"とします。

この"MK君"、カポエイラの門外漢である僕から見ても、9歳で大した物だと思うほどの筋の良さ。

でも、そこは子供ですから練習中もついつい気が散ってカポエイラに集中しきれないところがあったんですね。

元気のよさは子供の特権ですから、それも仕方のないことだと思いましたが、周囲の人達と一緒に、いつか一皮向けてくれたらいいなぁって思っていました。

ちょうど1週間程前、"MK君"は初めてカポエイラの帯をもらいました。

カポエイラの帯は先生から認められた生徒が"バチザード"というセレモニーを通過することで与えられます。修行の進度によって色も変わってきます。空手や柔道と似てますね。

"MK君"も"バチザード"を行い、初めての帯を取得しました。こうして彼も正式にカポエイラの道を歩む者と認められたのです。

すると、どうでしょう。

その後の練習ではなにやら顔つきが引き締まって見えるではありませんか!

指導員の言葉に真剣に耳を傾けてる!

僅かなキッカケで子供って成長するんだね〜なんて話をしていた矢先、今回の「浅草サンバカーニバル」。

なんと"MK君"、同じ「Barra Vento」に参加されていたカポエイラのグループを見つけると、突如、自ら走りよって"ジョーゴ"に参加したのです!!

"ジョーゴ"というのはカポエイラにおける組み手のようなもので、かなりオープンな雰囲気があるそうです。カポエイラを学ぶ者なら所属が違っても、誰でも自然に受け入れてくれる懐の深さがあり、共に"ジョーゴ"を楽しめるそうです。

従って、これはカポエイリスタにとって特別な行為ではないのかもしれません。

でも、1年に1度の大舞台で、しかも見ず知らずの人達に混じって自分の技を披露するなんて・・・・・ヤルじゃないか!!

tomatoはその日のどんな出し物よりも、この一事が心に染みたそうです。

そして"MK君"、本当にカポエイラ好きになったんだなと感じたとか。。

余談ですが、私ことMangoは二十数年武術を愛好してきました。

そして、子供に対する武術の教育効果については懐疑的でした。

武というのは確実な敵殺技術を身に着けて後、「道」に到ると頑なに信じていました。

技も成熟しないうちに教育・武徳を口にするなど本末転倒だと・・・。

今でもこれを一面では正しいと信じています。

しかしこの事を絶対的な真理だと思うのは、些か偏狭であったと感じ始めています。

カポエイラと"MK君"のおかげで、目からウロコが落ちた思いです。

最後になりましたが、"MK君"を暖かく受け入れてくださった、「特定非営利活動法人カポエィラ・テンポ」の須田様に深く感謝申し上げます。

浅草カーニバルーカポエイラ1

浅草カーニバルーカポエイラ2

浅草カーニバルーカポエイラ3

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すみません写真撮ってません。いずれ誰かが撮った写真をゲットするでしょうが今は無し。過去にカポエィラ ヘジォナウ ジャパォンにいた頃、アレグリアの中にカポエィラ隊として参加した事とかあるんですが、今回はビリンバウ オーケストラ企画で参加です。こいいだく 続きを読む(mais...)»

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