PCとインターネットでポルトガル語を使う方法 - 第3回−1
Author : Mango | 2006.07.14
今回は
「日本語PC環境でのポルトガル語データのファイル入出力」
について色々とやってみたいと思います。
"ファイル入出力"などと書くとカッタルそうですが、簡単に言ってしまえば、ファイルを保存する時の注意点でしかありません。
あと、読み込む時のちょっとしたコツくらいです。
まず簡単に文字コードのおはなし。
あんまり詳しくないので、激しいツッコミは勘弁してください。
Windows上のアプリケーションで日本語を書く時、大抵は"Shift-JIS"という文字コードを使います。これはMicrosftによって策定された日本語を表記する為の文字コードの一種です。文字コードってなにさ?という方はこちらをご覧ください。
第1回で挙げたテキストエディタ等がこれに該当します。
特別な設定をせず文章を書き、そのまま保存すると"Shift-JIS"で保存されることになります。
そしてこのShift-JISコード、基本的に英数字と日本語を扱う為のコードしか用意されていません。
(各種記号等も含まれますが細かいことは置いといて・・・・)
ポルトガル語のアクセント記号を表すコードが用意されていないのです。
ここでちょっとテストしてみましょう。アクセント記号を含むポルトガル語のファイルを"Shift-JIS"で保存してみます。
"Shift-JIS"で保存/秀丸エディタの場合
まずポルトガル語をキーボード入力。
次に名前をつけて保存。
エンコードの種類は変更せず、そのまま「保存」ボタンをクリックします。画像の文字が潰れてしまっていますが、「エンコードの種類」欄は"日本語(Shift-JIS)"と表示されています。
するとこんなことを言われます。
"Shift-JIS"で保存/EmEditorの場合
EmEditorでも同じ事をやってみます。まずポルトガル語をキーボード入力。
次に名前をつけて保存。
エンコードの種類は変更せず、そのまま「保存」ボタンをクリックします。こちらも文字が潰れてしまっていますが、「エンコード」欄は"システム規定(932 Shift-JIS)"と表示されています。
やっぱり、こんなことを言われます。
アプリケーションによりメッセージに差異はありますが、要するに
「アクセント記号を保存しようにも、現在のコード(Shift-JIS)にそんなものは存在しないよ」
といっています。
つまり、このままでは保存できないということです。
では、警告を無視して保存してしまうとどうなるのでしょうか?
ちょっとやってみます。
警告を無視して保存/秀丸エディタの場合
先程の確認メッセージで「はい」をクリックします。
いきなりドキッとするようなこと言ってきます。
保存したファイルを見てみると、案の定アクセント記号は消えています。
警告を無視して保存/EmEditorの場合
EmEditorで同様の操作を行います。やはり確認メッセージで「はい」を選択します。
秀丸エディタと違って処理の報告はありませんが、保存したファイルを開きなおしてみると、やはりアクセント記号は消えています。
画像が小さくて見辛いかと思いますが、そこはご容赦ください。
これが前回書いた、
「(≧◇≦)ヒエーーー!」
の正体です。
一生懸命書いたポルトガル語の文章、アクセント記号が全て他の文字に置き換えられてしまいます。
さてさて、今回は画像が多く縦に長くなってしまうので、2つに分けることにしました。次の記事で具体的な対処法に触れていきます。
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